陶額堂について

株式会社 陶額堂は、建築空間に付随する美術を構想・制作・設置する仕事をしています。
京都にデザインなどの計画拠点、滋賀県長浜市に陶とガラスの制作工房があります。
京都では、建築や都市空間へ必然性をもって存在させる美術を構想します。
計画主体の特性や敷地の歴史・空間の目的などから、その空間を利用する人に最適な美術・芸術を導きだし、
計画主旨・意匠・素材等を提案します。
琵琶湖の北東、長浜市の工房では、提案の意図を再解釈し、陶とガラスを基調とした素材に変換します。
木、石、金属など異素材を組み合わせ、空間の多様性に対応しています。
現代の美術意識とともに、技術と素材感に裏打ちされた工芸の細部をもつことにより、
時代を超えて存在する質を表現したいと考えています。

陶額堂の意匠考案

永く存在し続ける美術を構想する上では、短期に魅力を失う意匠は向きません。
注文主の心に響き、時間に耐性のある意匠の創出が、陶額堂意匠考案の基本姿勢です。
意匠はある意味で完成させないことが重要と考えています。
意匠の再現に注力するあまり、制作過程で遭遇する魅力的な素材の発信を見逃がさないようにするための節度です。
制作者との信頼関係がなければ成立しないことであり、自社工房があればこそできることのひとつです。

陶額堂の陶

陶は古くから世界にある素材と技術です。 それぞれの地域において発展してきました。
・レリーフ
・轆轤(ろくろ)成形
・鋳込み成形
など
制作技法は無数にあり、自然環境、窯、焼成方法によっていろいろな表情をみせます。
陶の特性を生かしながら建築空間に相応しい、世界にひとつの陶をつくります。

陶額堂のガラス

ガラス工房では、建築空間に対応する様々な工芸ガラスを制作しています。
・ガラスオブジェ
・ステンドグラス
・ダルステンドグラス
・テルマートガラス
・カーヴィンググラス
・積層ガラス
・ガラスの塊
・ガラス柱
・衝突防止ガラス
など
「テルマートとはどんなガラスですか?」とよく聞かれます。
テルマートは、陶額堂の登録商標です。
加熱炉で焼成過程を経て完成する装飾ガラスを、“テルマート”と総称しています。
制作技法や表現方法はさまざまで、案件ごとに個別の仕様で制作しています。